商談辛い!もう辞めたい!大丈夫、不景気に負けないセールスとは何か

クロージング・営業

今回のブログでは、商談がうまくいかない、結果が出ない方向けに
どのような対応をすれば結果を残すことができるかお伝えします。
特に不景気の時、課題解決できるような提案しても、お客様の予算の関係で
商談不成立になる可能性が高くあります。あなたが悪いわけではありません。
しかし、時代のせいにしても、企業として存続することが難しくなります。
そんな厳しい状況でも乗り越えることができるセールステクニックを伝授します。


*音声メディアでも視聴可能です。
下記URLをクリックしてご利用ください
https://stand.fm/episodes/61892a77492b2f0007584ae1

不景気の時、どのようなセールスをすればよいのか

長い人生を生きていると、好景気の時もあれば、不景気の時もあります。
好景気の時は、ある程度需要が存在するので、
御用聞きセールスでも売上を伸ばすことができます。

しかし、不景気になった時、 好景気と同じようなセールス方法ではうまくいきません。
あなたの販売するサービスや商品に価値がないわけではありませんが、
予算的に購入という意思決定を下せない時もあります。
セールスの第1の役割、問題解決することは、いつの時代でも変わりませんが、
不景気になると、制約が多い分、お客様から承諾を頂くことが難しくなります。

諦めてしまったら、あなたは事業を継続することができません。

そのようなとき、どのようなセールスをすればよいのでしょうか。
問題がまったくない企業は存在しません。

前回のブログでもお伝えしましたが、仮説を立てて、営業するしかありません。
どのような切り口で仮説を立てればいいでしょうか。

*前回のブログは、絵をクリックすると見ることができます。

森川が使っていた仮説の切り口は3つあります。

①売上UPまたは現状維持
②経費削減
③将来のための投資

御用聞きのような営業ではなく、提案型の営業実施した方が実績がよくなります。

私の営業職の例でいうと、融資を提案するとき、自社の借入金利が安ければ
借り換えを提案して、金利支払いを経費削減をしました。
投資信託の販売は、将来の資産作りのための1つの手段として活用して下さいと
いうような形で提案しました。

商品やサービスによって変わりますが、仮説を立てる上で、
上にあげた3つの切り口をもとに考えると、経営者には支持されます。
好景気より実績があがる営業になる可能性もあります。

アイデアを生み出し方

仮説を立てる上で、3つの切り口で考えれば、
お客様に受け入れやすい提案が可能であることをお伝えしました。

しかし、どのようにアイデアを作るのかという疑問が残ります。

ジェームズ・W・ヤング氏の著作の
『アイデアのつくり方』という本を参考にしながらお伝えします。
読んで見たい方は、URLをクリックして下さい。

この本は、一度は読むことをお勧めします。指摘が現実的です。
アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせでしかない。
例えば、オフィスグリコというサービスがあります。
開発者は、野菜の直売所で100円入れて購入する仕組みとコンビニの仕組みを
組み合わせて、オフィスグリコという商品を考えたと言っています。

つまり、既存と既存で組み合わせて、アイデアを生み出すということです。
情報を多く収集していくとアイデアが生み出しやすくなります。

アイデアを生み出すことが上手い人は、既存と既存の関連性をうまくとらえ
あたらしい商品・サービスとして考えることが出来る人です。

次にアイデアを生み出す手順ですが、以下のステップで行うことをお勧めしています。

①データを集める
②データを咀嚼する
③データを組み合わせる
④発見したと思えるくらいまで、①~③を繰り返す
⑤アイデアを確認する

特に不景気に強い人は、①と③に強いです。とにかく勉強して情報収集しています。
①に関しては、アプリでニュースを確認したり、本を読む、Youtubeを見る、
多種多様な方法で情報入手ができます。
③に関しては、わかりやすくいうと、真似るということです。
そして、実践して確認します。実践の段階でサービスが完全である必要はありません。
70%くらいの完成度でいいので、まずは実践。ダメなら修正、その繰り返しで
アイデアが生まれてくるはずです。小さくいいので、試すことが大事です。

大変だと思いますが実践してください。好景気・不景気関係なく
商売をすることが可能になります。

まとめ

今回は一歩踏み込んだ内容となります。
長い人生、いつも好景気とは限りません。
不景気の時もあります。厳しい状況でどうやって生き残っていくのか
提案するのが今回の企画の趣旨です。
好景気なら、御用聞きのような営業で、一定の需要があるので
商売を成立します。不景気になると厳しいです。
厳しい状況の時は、仮説を立てて、お客様に提案するしかありません。
商談には時間がかかります。何件も言って、商談を断られて、落ち込むよりも
商談件数は少なくなりますが、結果を残すことが大事です。

オンラインが普及したことはチャンスです。
交通費などのコストが実現でき、お客様との対面機会が増えます。
活用していきましょう。

仮説の切り口やアイデアの生み出し方についても説明致しました。

私は、できるだけ長くあなたの仕事をして欲しいと思い
今回の記事をブログで投稿しました。

購買意欲が弱い不景気の時でも、売上や利益が残せる
強い個人、強い組織となり、人生がよりよいものになってくれる一助となれば幸いです。

あなたがビジネスで成功することを祈っております。
森川は、占い、MBA、営業経験を活かし、
あなたの性格にあった営業方法をアドバイスしています。
ブログに掲載している内容は、一般的なアドバイスです。
十分に役に立つ情報ですが、あなたにはあわないものもあるかもしれません。
あなたにあうものをチョイスして対応致します。
よろしければ、ご相談してください。
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