今回のブログでは、ビジネスメールで信頼を失うやってはいけないことを
お伝えします。営業・セールスにおいて、メールの存在を欠かすことはできません。
メールの扱いを間違えてしまうと、あなたの知らないうちに、お客様から
信頼を失ってしまうことがよくあります。
モリカワの経験も踏まえて、信頼を失ってしまうビジネスメールについて
お伝えします。今までは、営業・セールスでの対人面やマインドについて
お話だったので、今回は、直接会っていない状況での失敗例をお伝えし、
あなたの仕事に生かして頂ければ幸いです。
*音声メディアでも視聴可能です。
下記URLをクリックしてご利用ください
https://stand.fm/episodes/618226cb17fde50006cc0341
できない人と思われ、信頼を失うビジネスメール5選
(1)返信がなくても放置してはいけない
まず一つ目ですが、あなたはお客様に送付したメールをそのままにしてはいけないということです。
お客様が返信してこないから仕方がない、
返信を催促したら、しつこいと思われてしまうと考える方がいると思います。
お客様の立場から考えると二つの状況が考えられます。
②緊急度が高くないので、そのまま放置していた。
この場合、一週間後と2・3週間後に再送メールを送りましょう。
1週間後のメールは、行き違いの可能性があるので、同じ内容のメールを送付しましょう。
2週間後のメールは、返信の必要な場合のみ、期日を設定して返信しましょう。
ただし、営業系のメールの場合は、期日を定めない方がよいでしょう。
新しい情報が入手できたので、あわせて再送しましたという形で
送付することをお勧めします。
(2)DMのようなメールを送付しない
(1)に関連することになりますが、営業系のメールを送付する際、
DMのようなメールは送付しないようにしましょう。
最悪の場合、迷惑フォルダに分類され、お客様の目に入らないことがあります。
しっかりした要件を記載し、それにプラスした形で、
新情報などを記載する等工夫した方がよいでしょう。
お客様の目に届かないと、あなたの商品やサービスが認知されないので本当に注意が必要です。
(3)いきなり日時指定をすること
まだ会ったこともないのに、 面談の日程を指定することはやってはいけません。
大企業、中小企業、個人の方、いずれもやっています。
特に売り込み意識が強い組織で行われる傾向があります。
当然このような DM メールを多くの方に送付しているはずです。
迷惑メールとして扱われる可能性も高くなります。
最悪の場合、売り込みが強い企業として、
ドメインごと迷惑メールの対象となる可能性があります。
ドメインごと迷惑メールの対象になると、
送付した企業からメールは、すべて迷惑メールと判断され
取引が支障をきたすので、注意して下さい。
必ずお客様の許可を取った上で、面談日程の調整をして下さい。
当たり前のことですが、ときどきいきなり日時指定ありのメールが送付されます。
常識のない会社と判断されてしまうので、注意が必要です。
(4) 文字密度の高いメール、読みづらいメール
文字密度の高いメール、読みづらいメールです。
特に、 新規のメールでこれをやってはいけません。
送られた立場で考えると、読む気にもならないです。
一緒に仕事をすることになれば、送付してくれた方は
とても優秀な人だと思います。
しかし、一点ビジネスマンとして抜けていると思う点があります。
それは相手軸で仕事をする観点が抜けています。
受信した側の気持ちを配慮に欠けていることです。
工夫をすることで回避することが出来ます。
②1行20~30字として、3~5行あたりで改行をいれるようにして下さい。
または空白をうまく活用してください。
(5)メールの返信を待たせない
メールの返信の目処は、何分ぐらいかご存知でしょうか。
評価されているビジネスパーソンの方、90分以内で返信をするそうです。
メールの返信が遅い方も不誠実な印象を与えることになり、
信頼を失ってしまう結果になります。
一般社団法人のビジネスメール協会で行った調査でも評価されています。
何分経過したら、相手の方が遅いと感じるのかという調査を行った結果です。
12時間以内 ⇒27%
24時間以内 ⇒71%
つまり、24時間以内にメールを返信しないと相手の方は、
返信が遅いと判断してしまうことが多いです。
ビジネスができる方が90分以内に返信をすると考えているのは、
2時間以内で返信しないと10人に1人の方が返信が遅いと感じ
信頼を失ってしまう可能性があるからです。
当然、返信できない事情もあります。
その場合は、返信遅くなりましたと一言沿えることも大事です。
まとめ
今回のブログでは、ビジネスメールで信頼を失ってしまう
やってはいけないことについてお伝えをしました。
一つでも該当するものがあった方は、 改善するようにしましょう。
せっかくあなたの能力は高く、商品やサービスが優れていても
ビジネスメールでの扱い方が原因で、あなたの知らないところで
信頼を失っていることがあります。
本当にもったいないことです。
ビジネスメールは、 これからの時代、なくなることはなく
むしろ普及していくでしょう。
お客様と直接会わない非接触の場合でも、非常識と評価され、
あなたへの信頼が低下する可能性もあります。
注意をしながら、業務をしていきましょう。
本日ブログで取り扱った内容が、あなたのビジネスの発展に
貢献できれば幸いです。
森川は、占い、MBA、営業経験を活かし、
あなたの性格にあった営業方法をアドバイスしています。
ブログに掲載している内容は、一般的なアドバイスです。
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