今回のブログは、集中力が持続しない方向けに、
集中力の高める方法についてお伝えします。
集中力は、個人事業家、会社員ともに求められます。
残業に関する企業の考え方も厳しくなり,
よりいっそう高い生産性を生み出すことが求められます。
ジョージタウン大学准教授 カル・ニューポート氏が書いた
『DEEP WORK 大事なことに集中する』という本を参考にして、
集中力が持続できないあなたにどのような対策をとるべきかお伝えします。
DEEP WORK(ディープ・ワーク)とは?
皆様は最近しっかり集中して仕事をできていますか?
なんとなく仕事にダラダラと時間を使っていませんか?
今回参照したDEEP WORK(ディープ・ワーク)という本の中で、
『そんな仕事ばかりしていたらずっと成功できない』と主張しています。
つまり、 誰もできない執筆作業、アイデアを考える、企業戦略を考えるような仕事は、
集中して作業することが大事であると言っています。
例えば20世紀に活躍した心理学者のカールユングさんがいました。
執筆作業するための隠れ家を作り、
午前中は執筆活動、午後は瞑想や散歩をして過ごしていました。
そして午後10時には就寝していました。
つまり、ユング氏は、『DEEP WORK』という考え方を取り入れ、
主に午前中に執筆活動を集中して行い、
午後をしっかり休息を取ることを実践し、
20世紀で最も影響がある心理学者にまでなりました。
『DEEP WORK(ディープ・ワーク)』とは、
『あなたの認識能力を極限まで高める、
注意散漫のない状況で行われる職務活動』です。
DEEP WORK状況下の努力によって、新しいものや複雑なものをを考えたり、
また新しい知識を吸収したり、普段の生産力も高い、
アウトプットを生み出すことができるようになります。
人間の集中力には限界があります。
DEEP WORKができるのは
『1日3時間から4時間程度、1週間で4日、5日程度』です。
あなたの周りにも、午前中に仕事をすべて終わらせているひとはいませんか
このような人はDEEP WORKを学び、取り入れている人かもしれません。
一方、集中しなくてもできる仕事を 『NARROW WORK』といいます。
NARROW WORKは、予定以外のことや
あまり重要ではない仕事に使った方がいいと言われています。
さらにいうと、DEEP WORKが1日3時間から4時間できる人は、
集中力の高め方に関して訓練した人です。
何も訓練をされていない人は、
よくて1時間ぐらい集中できれば良い方と言われています。
訓練をしていない人は、一定の時間、集中するのではなく、
1つのタスクを集中して完了させる力を養うように努力してください。
集中力の限界は1日4時間が限度です。
それ以上の時間、集中力を発揮することは難しいです。
それ以上は集中できないので、 その次の日に回すなど対策を取りましょう。
4時間の集中力を保つためには休憩をとることもとても大事です。
つまり、休むことによって集中力を作ることができます。
休まない人は、集中力を発揮することができず、
だらだらと仕事をしてしまい、
さらに休憩もとることができないので、
集中力がどんどん低下していってしまいます
やはり、『メリハリ』がとても大事です。
森川の考えですが、集中力とは以下の公式で表すことができます。
アウトプット量= 時間×集中力
時間を短くして 集中度を高めることによって
多くのアウトプットを産出することはできます。
素晴らしいアイデアが浮かんだり、
多くの執筆ができたりと集中力を身につけると多くのアウトプットができるようになります。
集中力2乗と換算してもいいのではないかと考えてしまうほど、
集中力は成功するために必要な要素と考えられています。
集中力が持続しない原因は何か
DEEP WORKを実施するためにやめるべきことはあります。
それは複数の仕事を同時にやることです。
一般的にマルチタスクと言われているものです。
例えばあなたはAというタスクとBというタスクを行っていたとします。
Aという仕事が終わり、Bの仕事を開始しましたが、
Aの仕事に関して、気になってしまい(注意残余)、
なかなかBのタスクに集中して取り組むことができない状況になります。
軽い気持ちでメールを確認して、メールの内容に気を取られてしまい、
仕事に集中できません。仕事を集中したい、
DeepWorkのような仕事をしたい場合は、
マルチタスクではなく、シングルタスクで行った方がいいです。
物事の切り替えを少なくすることが集中力アップにつながります。
集中力が持続しないあなたへ、対応策を教えます
集中力が持続しないあなたへ、森川が考える集中力の高め方についてお伝えします。
対応策は4つあります。
②しっかり休養を取る
③1つのタスク管理で集中力を高める訓練をする
④仕事中の切り替えを決める
①仕事の割り振り方を考える
DeepworkとNarrowWorkで行うべき業務内容は下記の通りだと考えております。
Deepworkで実施する業務
⇒アイデアを考えること 執筆活動 優先度が高い仕事
NarrowWorkで対処すべきこと
⇒マルチタスクで処理できるもの(メール対応)対人関係(質問、会議)
あなた自信でこの集中して短期間で済ませた方がいい仕事、
マルチタスクで処理できる仕事をわけたほうがいいでしょう。
タスク管理が重要です。
一般的に集中力は午前中の発揮しやすいと言われています。
午前中にきょう完了させたい仕事、午後はゆっくり休憩しながら
お客様対応(メール対応)をする等、工夫した方がいいです。
DeepWorkの集中力には限界があるので、
大事な仕事は1日に1つなどタスク管理することが大事です。
②しっかり休養を取る。
残業も厳禁です。休憩した方が集中力を高くなりますので、
メリハリをつけた仕事を実践して下さい。
デイープワークの仕事が完了したら、
必ずシャットダウンをするようにしてください。
気になって頭に残った状態のままだと、しっかり休養が取れたとは言えません。
シャットダウンをして、しっかり切り替えて、休養をとるようにしましょう
③時間管理ではなく、1つのタスク管理で集中力を高める訓練をする
訓練をしていない状況での集中力はよくて『1時間』です。
時間で管理し、長時間集中を維持するトレーニングをすることも一つの考えですが
マルチタスクとなってしまうため、集中力が落ちる瞬間があります。
一つの仕事をしっかりやりきることで集中力を高めた方がいいと言われています。
この考え方を身につけて、少しずつ集中力を高めていきましょう
複数終わらせないといけない仕事がある場合は、しっかり休養をとり
前の仕事は、気にならないようにしっかりシャットダウンして、切り替えを
行うようにしましょう。そして次のタスクもしっかりやりきりましょう。
if thenルールで、仕事中の切り替えを管理する
集中力を維持するために、シングルタスクがいいとお伝えしました。
しかし、Deep work中に、あなたの携帯電話がなったとします。
この際に、今はDeep work中だから、携帯電話を切るという対策が大事です。
「もし携帯電話があったら、切る。留守電にあとで連絡するメッセージを伝える」
「問い合わせのメールがあったら、自動返信をする」など
切り替えを発生させない仕組みを作る事が、集中力を維持するために必要です。
どうしてもいろいろな事が気になってしまい、
集中力が低下してしまい、だらだらと仕事をしてしまいがちです。
この集中力を維持するDeepWorkという考えを参考にして頂き
メリハリのある仕事、生産性の高い仕事を実現して下さい
特に個人事業主の方は、一人で仕事を抱え込み傾向があります。
仕事を割り振り、集中すべき時間、集中してタスクを完了させることで
ゆっくり休憩が取ることができます
売上があがり、休息もとれる。
ライフアンドワークスの働き方も実現できるようになります。
森川は、占い、MBA、営業経験を活かし、
あなたの性格にあった営業方法をアドバイスしています。
ブログに掲載している内容は、一般的なアドバイスです。
十分に役に立つ情報ですが、あなたにはあわないものもあるかもしれません。
あなたにあうものをチョイスして対応致します。
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