何から会話をしていいのか、悩んだことはありませんか。
森川もはじめて会う人と話すことは正直言って苦手です。
会話が苦手でも今回お話しする会話スターターという考え方を身に着けることができれば、
初見の相手でも、共通点を見つけることが早期にでき
打ち解けることができる可能性が高くなります。
はじめて会った時、何をしていいのか、何を話していいのかわからないあなた。
そんなあなたのお悩みを、この記事を読めば解決できます。
会話に苦手意識がある多くの方は、会話の出だしが得意でない方が多いようです。
会話のスタート部分さえうまくいけば、交渉もかなり進展いくはずです。
覚えることはそんなに多くありません。
事前に用意しておくことで、あなたは話上手になっていきます。
あなたの評価もうなぎ上りになるでしょう。
何を意識しない、改善しない状況が続き、年齢を重ねれば苦手は克服できますか?
おそらく多くの方が苦手のままのはずです。
少しでも早い時期に克服できれば、あなたへのリターンが大きくなります。
それだけの価値のある内容です。
雑談の話をする前に、まずうまくいく基本的な会話のルールを説明します。
基本的な会話のルールを知らないと、雑談力、ネタ、材料を持っても
使いこなすことができません。
本日のブログでは基本的な会話のルールをお伝えします。
次回、雑談のフレームワークなどについて詳しくお伝え致します。
会話で緊張するあなたへ、3つの会話の基本ルール
3つの会話の基本ルールについてお伝えします。
当たり前のことのような気になりますが、このルールを守っていない人が多いです。
確認という意味でも再認識はしておきましょう。
会話が得意な人は、意識しなくても、会話の基本ルールを守っています。
会話の基本的ルールは1対1の状況を想定して述べています。
②信号機ルール
③一時停止ルール
それぞれのルールに関して、詳しく説明していきます。
①ピンポンルール
ピンポンルールとは、あなたとお客様との会話の総量の割合に関するルールです。
あなたとお客様との会話の割合が、4割から6割くらいなるように、
交互にキャッチボールすると認識と考えると理解しやすいです。
割合は、あなたが40%、お客様が60%。お客様が40%、
あなたが60%しゃべるどちらでも問題ありません。
中にはあなたは20%くらいでちょうどよいと認識している人もいます。
それはしゃっべていると時間が短くなると感じてしまう傾向があるので
少ししゃっべても、時間が経過したと感じるからです。
あなたが20%くらいしゃべり、相対的にあなたの会話が40%、
相手が60%となるなら問題はありません。
なぜ60%以上話すと、いけないのでしょうか?
それは相手に対して、ナルチストという印象を与えてしまうからです。
ナルチストという印象を持たれてしまうと、近寄りがたいと感じてしまい、
お互いの会話がしにくい雰囲気になってしまいます。
これとは逆に40%以下となると、なぜいけないのでしょうか?
相手が話すことが苦になってしまうことがあるそうです。
あなたが聞き役になりすぎてしまうと、自分に興味がないと感じてしまい
これ以上話すことを辞めておこうということになってしまいます。
なので、あなたとの会話は40%から60%の間におさまるようにした方がよいです。
②信号機ルール
ピンポンルールは、1対1の会話の際、相対的な会話量に関するルールです。
信号機ルールは、1回の会話の長さのルールとなります。
人は相手の話を聞くとき、最初の30秒間は集中して話を聞くけど、
次の30秒間は注意力が散漫となり、60秒以上経過すると興味を失ってしまうとの事です。
つまり、60秒以上話してしまうと、相手の話が長いと感じてしまいます。
このため、30秒くらい経過したあたりから、話を打ち切るか、相手に感想を求めたり
相手に質問したり、いづれかの形でもいいので、相手にバトンを渡すことが大事です。
これを意識するだけで、集中力が途切れることなく会話ができます。
仕事でもそうですが、結論ははじめに伝えています。
やはり最初の方がよく聞いてくれるますよね。
1回の会話で、長く一人でしゃべりすぎないことを意識できれば、
悪い印象はほぼ持たれることはありません。
森川の職歴の中で、金融機関の営業職の経験があります。
その際、3年目の先輩社員の方が、担当のお客様からクレームがありました。
聞いてみると、1人で話す時間が長すぎて、
お客様が営業担当の言いたいことを理解できなくなったと言っていました。
お客様の立場で考えると、話を聞くだけでは疲れるだけです。
そんな余裕を持って生活をしていませんので、
いつ終わるのかと思ってイライラしてしまったとの事です。
先輩社員の方も、仕事と思い、情報を伝えること力を入れすぎてしまい、
話が長くなり、お客様を不快にさせたのではないかと思っています。
半面教師ではありませんが、このようなクレームを受けたくないと思いから
結論先出しが習慣化したと思います。
③一時停止ルール
このルールは、会話の切り替えの仕方のルールです。
これは、相手の話が終わってから1秒止まってから、
あなたの話を開始するルールです。
相手の話した後、すぐに話してしまうと相手の人が
話をさえぎられたと印象を持ってしまいます。
これを防ぐための処置です。
これをやられると私も不快に思います。
なので、相手が話が終わるのを確認してからあなたが話始めることをお勧めします。
会話で緊張するあなたへ 3つの会話の基本ルールの実践方法
1対1の会話の状況における基本的なルールは、前の章で説明した通りとなります。
簡単だと思った方もいるかもしれません。
逆に、あらためないといけないと思った方もいるかもしれません。
いずれにしても、3つの基本的なルールを知っただけで
できるようになっていません。どうやったら実践できるようになるのか説明します。
ただし、③の一時停止ルールについては、
すぐに話始めない以外に対策はないので説明は割愛致します。
①ピンポンルールと②信号機ルールの実践方法について説明致します。
①ピンポンルールの実践方法
スマートフォンに搭載されているストップウオッチで練習しました。
例えば、自分が4分しゃべったら、相手の方に6分しゃべってもらう感じです。
4分も話せないと思う方もいるかもしれませんが、慣れてくればできるようになります。
また、相手の方も6分話せないこともあります。その場合、あなたが質問をしたり
相手の方がしゃべりやすい状況を作ってあげることで問題ありません。
このような練習で、相対的な会話量の割合をつかんでいきます。
②信号機ルールの実践方法
ストップウオッチで毎回計測することは難しいので
あなたが30秒間で、どのくらいの言葉を話すことができるか把握しておくことが大事です。
30秒で話す量をあらかじめ知っておけば、話過ぎたと感じたときに
相手の質問したり、話の内容を確認したり、相手の何らかの対応を呼びかけることができます。
私も結構取り入れています。夢中になると、ものすごくしゃべってしまうので
私が伝えたことを理解されていますか、質問あったら、すぐに聞いて下さい等
相手の気持ちを考えながら、対応しています。
まとめ
今回は、1対1の会話での会話の基本ルール3選についてお伝えしました。
ご理解いただけましたでしょうか。
当たり前のルールのような気もしますが、
できていないことが多いなと感じた方が多かったのではないかと思います。
このルールを守っていれば、クレームになることはありません。
基本的な会話のルールが理解できても
どんな会話を、はじめて会うお客様に伝えていいのかわからないですよね。
あなたが不安が解消されないのは当然です。
次回のブログでは、雑談のネタの振り方についてお伝えします。
きょうお伝えした会話の基本ルールと次回の内容を理解して頂くことで
会話の滑り出しの恐怖は減っていくと思います。
話始めれば会話にスムーズにいきます。
会話がうまくいけば、仕事やあなたのプライベートもよくなります。
ぜひ頑張りましょう。
森川は、占い、MBA、営業経験を活かし、
あなたの性格にあった営業方法をアドバイスしています。
ブログに掲載している内容は、一般的なアドバイスです。
十分に役に立つ情報ですが、あなたにはあわないものもあるかもしれません。
あなたにあうものをチョイスして対応致します。
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